- 資料名
- 七つ石(ななついし )
- 分類
- 【指定文化財】一宮市指定文化財 史跡 (管理番号31088)
- 所有者
- 春日社
- 員数
- 18個
42u
- 指定年月日
- 昭和42年 3 月 2 日
- 解説
- およそ42uの狭い場所に子牛大の岩が18個散乱しています。露出顕著なものが7つ見られることから「七ツ石」の名称が生まれたとされます。また、7や8は数の多いときによく使われることから、岩が多くあることを意味するとも考えられます。戸塚という地名からも、この地に大規模な古墳の存在がうかがえ、その石室用用材と考えられます。ほとんど加工の跡が見られない自然石で石質は硬質砂岩でしょう。大和町には戸塚・王塚などの盛土古墳を思わせる地名が残っていますが古墳の所在については明らかではありません。
- 子ども用かいせつ
- 古墳(こふん:ふるいおはか)で、つかわれた石(いし)ではないかといわれています。せまい場所(ばしょ)に子牛(こうし)くらいのおおきさの岩(いわ)が18個(こ)もあります。はっきりわかるのが7個なので「七つ石」とよばれます。