骨壺

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資料名
骨壺(こつつぼ )
分類
【指定文化財】一宮市指定文化財 考古資料 (管理番号31065)
所有者
法圓寺
員数
10個
指定年月日
昭和36年3月27日
解説
昭和6年(1931)の春、本堂裏の旧墓地から出土したものです。平安末期から鎌倉時代にわたる常滑や瀬戸系の壺です。四耳壺や瓶子や広口壺がありますが、いずれも日常用いられた器を骨壺として転用したものです。法圓寺は、当時のこの地方の一大墓所として知られ、昭和57年(1982)、平成3年(1991)、平成4年(1992)の3次に渡って発掘調査が行われています。出土した各種蔵骨器や石塔の数、また墳墓の様式や手法において、尾張地方最大の、唯一の中世墳墓の遺跡であり、多くの研究課題を提供しています。
子ども用かいせつ
死(し)んだ人(ひと)の骨(ほね)を入(い)れた入(い)れ物(もの)です。これを土(つち)の中(なか)に埋(う)めてお墓(はか)にしました。