浅井古墳群

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資料名
浅井古墳群(あざいこふんぐん )
分類
【指定文化財】愛知県指定文化財 史跡 (管理番号31056)
所有者
小塞神社・寿福寺・一宮市
員数
5基1、747.4u
指定年月日
昭和38年4月19日
解説
古来「四十塚」と呼ばれ、50基近くの古墳がありましたが現在知られているのは30基ほどです。県指定されている以下の5基はいずれも古墳時代後期の築造と考えられます。昭和33年(1958)から3ヵ年にわたって発掘調査を行いました。岩塚古墳(円墳)は径推定15m、山石と川石を用いて築いた横穴式石室の中に、凝灰岩をくりぬいた家形石棺をおいています。毛無塚古墳(円墳)は直径38m、高さ3.5mで、本古墳群中最大です。桃塚古墳(円墳)は直径15m、高さ1.5m。名前は以前桃の木が植えてあったことに由来します。愛宕塚古墳(前方後円墳)は直径6.5m、高さ2.2m。前方部分は道路で断たれ、今は後円部分のみが残ります。小塞神社古墳(前方後円墳)は全長32m、後円部直径14.5m、高さ2.5m。後円部墳頂に神社が祀られています。
子ども用かいせつ
浅井町(あざいちょう)にあるたくさんの古墳(こふん)のうちの5基(き)です。古墳時代(こふんじだい)につくられたものと考(かんが)えられています。土(つち)を高(たか)く盛(も)った古代(こだい)のお墓(はか)です。