妙興寺の鬼瓦

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資料名
妙興寺の鬼瓦(みょうこうじのおにがわら )
分類
【指定文化財】愛知県指定文化財 考古資料 (管理番号31053)
所有者
妙興寺
員数
1 枚
指定年月日
昭和42年 3 月17日
解説
アーチ型の鬼板に、鬼面を浮き彫りにしています。額・両眼・口の両端にそれぞれ皺が目立ちますが、これは実は巻毛や口髭の怒髪天をつく火焔状の表現です。鬼瓦というには少々迫力に欠けます。周縁が高い点や無文な点から、奈良時代後期の古いものと思われます。寺伝では尾張国分寺出土とされますが、妙興寺廃寺遺品とも考えられます。完形品です。
子ども用かいせつ
奈良時代後期(ならじだいこうき)につくられたとおもわれる鬼(おに)の顔(かお)をまねてつくった、瓦(かわら)です。