- 資料名
- 紙本墨画神農画像(しほんぼくがしんのうがぞう )
- 分類
- 【指定文化財】愛知県指定文化財 美術工芸品(絵画) (管理番号31036)
- 所有者
- 妙興寺
- 員数
- 1 幅
- 指定年月日
- 昭和30年 6 月 6 日
- 解説
- 神農は、中国の伝説で民に耕作を教え、薬をつくる技術をもたらした人物です。作者は神前松徳(こうざきしょうとく)で、桃山時代の画家海北友松の弟子と伝えられますが、その経歴は明らかではありません。松徳の現存作品は少ないのですが、妙興寺にはもう一幅、達磨画像があります。両者とも、蘭叟紹秀が妙興寺の選仏閣で記した賛があります。蘭叟紹秀は京都妙心寺の前住持で、妙興寺中興第3世です。
- 子ども用かいせつ
- 中国(ちゅうごく)の伝説(でんせつ)で、人々(ひとびと)にお米(こめ)や野菜(やさい)のつくり方(かた)を教(おし)え、薬(くすり)も伝(つた)えた神農(しんのう)をえがいた絵(え)です。