論語集解

/images/noimg.jpg

資料名
論語集解(ろんごしっかい )
分類
【指定文化財】国指定重要文化財 美術工芸品(書跡) (管理番号31010)
所有者
個人
員数
4 巻
指定年月日
昭和32年 2 月 8 日
解説
論語集解とは、中国魏の何晏撰が漢代諸家の説を集めて作った論語の注釈書で、全20巻。本書はその写本で、もと彦根藩主へ進講用テキストとして伝えられていたものです。筆者の虎関師錬(こかんしれん)は鎌倉時代後期の五山禅僧です。本書は美しい楷書で書かれ、各巻の奥書には、師錬が元徳3年(1331)5月1日から6月21日まで、三河幡豆郡(現西尾市)の実相寺において、清原家本から書写し、校了した旨が記されています。
子ども用かいせつ
論語(ろんご)という中国(ちゅうごく)の教(おし)えを、勉強(べんきょう)するための本(ほん)です。ここにあるものは、鎌倉時代(かまくらじだい)に別(べつ)の本から写(うつ)したものです。