妙興寺文書

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資料名
妙興寺文書(みょうこうじもんじょ )
分類
【指定文化財】国指定重要文化財 美術工芸品(古文書) (管理番号31007)
所有者
妙興寺
員数
549通
指定年月日
平成 5 年 6 月10日
解説
妙興寺所蔵の中世・近世文書549通の総称です。空白の多い尾張中世史を知りうるこれらの文書は大変貴重で、禅宗寺院の文書として、全国屈指の質量を誇っています。妙興寺は開山である滅宗宗興が、父母の恩に報いるために、自ら奔走して建立した寺で、有力な貴族や武家の発願によるものではありません。そのため自らの所領の保持の安定をはかるには、その関係文書を厳重に保管する必要がありました。このことは歴代住持によく認識され、教団関係文書と共に、古文書の伝存が当時の重要事とされ、今日にいたっています。
子ども用かいせつ
妙興寺(みょうこうじ)の中世・近世文書(ちゅうせい・きんせいもんじょ)549通(つう)のことです。