森泰石「猛虎之図」

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資料名
森泰石「猛虎之図」(もうこのず )
分類
【美術・工芸】 日本画(東洋画を含む) 掛物・まくり (管理番号14933)
法量
本紙縦132.0×横49.2cm
作成
森泰石
解説
泰石は葉栗郡島村(現一宮市)の生まれ。名は豊、豊次郎、字は子秀、別に萬翠園と号す。同郷出身の森半逸(1848〜1940)は又従兄弟にあたる。はじめ森琴石(大阪在)に入門し花鳥画を学び、のち大橋翠石(大垣在)について動物画を研鑽。特に虎を描くのを得意とし、宮内省の買い上げを受けるなど、その写実の技には定評があった。半田の山本梅荘(1848〜1921)とも親交が厚かった。晩年は島村の地で郵便局長を務めた。
子ども用かいせつ
森泰石(もりたいせき)は葉栗郡島村(はぐりぐんしまむら現一宮市)の生まれ。同郷出身の森半逸(もりはんいつ・1848〜1940)は又従兄弟(またいとこ)にあたる。森琴石(もりきんせき)に花鳥画を学び、のち大橋翠石(おおはしすいせき)について動物画を勉強。特に虎を得意とし、作品が宮内省に買い上げられるなど、その技(わざ)は誰にも認められた。半田の山本梅荘とも親しかった。晩年は島村で郵便局長をつとめた。
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