内藤東甫 横井也有「汐干之図並賛」

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資料名
内藤東甫 横井也有「汐干之図並賛」(しおひがり )
分類
【美術・工芸】 日本画(東洋画を含む) 掛物・まくり (管理番号14854)
法量
本紙縦98.6cm 横35.0cm 横47.7cm
作成
内藤東甫(画)、横井也有(句)
解説
内藤東甫(1728〜88)は名古屋代官町生まれの尾張藩士。名は正参、通称浅右衛門。字東甫。俳人横井也有と親しく、その画賛のある俳画が数多く現存。江戸時代中期の尾張文化人グループの中核的存在。郷土誌『張州雑志』百巻を著す。横井也有(1702〜83)は藤ヶ瀬(現・八開村)出身の尾張藩士・俳人。名は時般。素分、野又、野有のち也有と号した。代表作に『鶉衣』。〔賛〕海中にわすれ水あり汐干かな
子ども用かいせつ
この絵は、潮干狩り(しおひがり)の図に俳句「海中にわすれ水あり汐干かな」をつけた作品。絵を描いた内藤東甫(ないとうとうほ・1728〜88)は、名古屋代官町生まれの尾張藩士。俳人(はいじん:俳句を専門によむ人)横井也有(よこいやゆう)と親しく、共同作品は多い。江戸時代中期の尾張文化人グループの中核的存在。横井也有(1702〜83)は藤ヶ瀬(現・八開村)出身の尾張藩士で俳人。
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