木田華堂「八珍果之図」

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資料名
木田華堂「八珍果之図」(はっちんかのず )
分類
【美術・工芸】 日本画(東洋画を含む) 掛物・まくり (管理番号14850)
法量
縦173.0cm 横97.3cm 表202.0cm 横101.0cm
作成
喜田華堂
解説
喜田華堂(1802〜79)は美濃不破郡今須(関ケ原町)の生まれ。名は景静、字は伯寿。別号に竹石居、半舟翁。京に出て、画を岸駒・岸良に学ぶ。その後東国に遊歴して文人墨客と交わり、嘉永のはじめ名古屋にきて広井水車町に住み画を業とする。清廉風雅な生活を愛し、画は気韻があって高雅、とくに桜花に巧みで名声高く藩の御用絵師となった。淡彩で描かれた本図は岸派の画風とはまた異なった境地を示すもの。
子ども用かいせつ
この絵は珍しい果物(くだもの)をいくつも描いた作品。紙の白色を生かしたあっさりとした味がある。絵を描いた喜田華堂(きだかどう・1802〜79)は美濃不破郡今須(関ケ原町)の生まれ。京に出て絵を岸駒(がんく)・岸良(がんりょう)に学び、その後、嘉永(かえい)のはじめ名古屋に来て広井水車町に住み本格的な絵描きとなる。絵がうまいと評判で藩の御用絵師(ごようえし)となった。
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