棟方志功「建命の柵」(大和し美し抜粋五柵のうち) 

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資料名
棟方志功「建命の柵」(大和し美し抜粋五柵のうち) (たけるのみことのさく )
分類
【美術・工芸】 版画・浮世絵・漫画・貼絵・切絵など 額 (管理番号14369)
法量
本紙34.5*45.5cm、画面28.0*32.0cm
作成
棟方志功
解説
棟方志功は、一宮市出身の詩人佐藤一英の長編詩「大和し美し」に感動し、この詩を全20柵墨刷り一色の版画巻に彫り上げ、昭和11年の第11回国画会展に出品。これが民藝運動の柳宗悦らに認められて、世界的大版画家となる契機となった。その後民藝協会幹部を会員として棟方後援会が組織され、第1回頒布作品として全20柵の中から5柵を抜粋、墨刷りの上から表彩色を施して10組を制作した。本作品はそのうちの1組である。
子ども用かいせつ
棟方志功(むなかたしこう)は、一宮市出身の詩人佐藤一英(さとういちえい)の長編詩「大和(やまと)し美(うるわ)し」に感動し、この詩を全20柵墨刷り一色の版画巻に彫り上げ、昭和11年の第11回国画会展に出品。これが世界的大版画家となる契機となった。これは、全20柵の中から5柵を選び抜き、墨刷り(すみずり)の上から表彩色(おもてさいしき)を施して10組を制作したちの1組である。
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