- 資料名
- 「古瀬戸花形大皿」(こぜとはながたおおざら )
- 分類
- 【美術・工芸】 工芸 陶磁器(陶器・磁器・ガラス・七宝・漆喰など) (管理番号14083)
- 法量
- 高5.6cm 径33.0cm 底長径24.5cm
- 解説
- 瀬戸物という称号は永禄6年(1563)信長が下した制札にはじまり、必ずしも産地を特定するものではない。江戸時代に入って瀬戸・美濃において大衆向けの日常雑器類が主として焼かれ全国的に流通するようになってからの通称である。本品は、美濃で生産された瀬戸様式の陶器と推定される。今日からみればいたって地味だが花形を意匠に用いた佳品である。
- 子ども用かいせつ
- 瀬戸物(せともの)という呼び方は、必ずしも造られた場所を特定するものではない。江戸時代に入って瀬戸・美濃において大衆向けの日常雑器類が主として焼かれ全国的に流通するようになってからの通称である。これは、美濃で生産された瀬戸様式(せとようしき)の陶器(とうき)であろう。今からみればたいへん地味(じみ)だが花形をデザインとしたよい品である。