柳原義達「中庭の鳥たち 風の中の鴉」

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資料名
柳原義達「中庭の鳥たち 風の中の鴉」(なかにわのとりたち かぜのなかのからす )
分類
【美術・工芸】 彫刻 金属彫刻 (管理番号13761)
作成
柳原義達
解説
柳原義達(1901-)は、明治43年神戸市の生まれ。はじめ福田平八郎について日本画を学ぶが、ロダン、ブールデルの作品に接して彫刻家を志し、昭和6年東京美術学校に入学。翌年第13回帝展に初入選。27年渡仏、32年帰国し、翌年第3回現代日本美術展で優秀賞、同年第1回高村光太郎賞を受賞。40年代から始めた鳥をモチーフとする〈道標〉シリーズで知られる。本品もその一連のシリーズの作品。
子ども用かいせつ
これは、博物館の中庭(なかにわ)に飾ってある鳥たちのブロンズ彫刻(ちょうこく)のうち、風に向かって立つ鴉(からす)をかたどったものです。作った人は柳原義達(やなぎはらよしたつ・1901-)という彫刻家で、明治43年に神戸市に生まれました。40年代から始めた鳥をモチーフとする〈道標〉(どうひょう、みちしるべ)シリーズで知られ、本品もその一連のシリーズの作品です。
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