- 資料名
- 甘酒祭(あまざけまつり )
- 分類
- 【指定文化財】一宮市指定文化財 民俗文化財(無形民俗) (管理番号31067)
- 所有者
- 重吉甘酒祭保存会
- 員数
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- 指定年月日
- 昭和36年5月6日
- 解説
- 甘酒祭の祭事は旧暦8月15日とされていましたが、昨今は10月の第4日曜日に変更されました。祭事は本郷・新田の両地区で粳(うるち)・麹(こうじ)作りと甘酒の仕込みからなります。祭の当日は、午前中は両地区とも甘酒のふるまいがあって賑わいます。午後は子供の奏する道行の笛・太鼓で、甘酒、強飯などの行列が八幡社に向かい、神社では神事とともに子供の神楽も舞われます。神事がすむと甘酒と強飯は見物人のいる境内にまきちらされ、その空になった桶は鳥居高く投げ上げられます。桶は繰り返し投げ上げられ、壊れると終わります。豊作を祝う祭りであり、桶がみごとに壊れると豊作と伝えられます。本来は三井重吉城主ゆかりの桑山家の行事の一つとされていましたが、その新田が寄付されるとともに村全体の行事になったともいわれます。
- 子ども用かいせつ
- 八幡社(はちまんしゃ)の豊作(ほうさく)を祝(いわ)うお祭(まつ)りで、お祭(まつ)りの日(ひ)のために、みんなで甘酒(あまざけ)をつくります。