- 資料名
- ばしょう踊(ばしょうおどり )
- 分類
- 【指定文化財】愛知県指定文化財 民俗文化財(無形民俗) (管理番号31061)
- 所有者
- ばしょう踊 保存会
- 員数
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- 指定年月日
- 昭和51年7月14日
- 解説
- 古くから雨乞踊りの名称で伝えられ、大日?(オオヒルメ)神社境内で演じられてきた芸能ですが、その創始年代は明らかでありません。踊りの構成は4人の武将と8人の鉦擦り(かねすり)の他、笛吹きと唄い手からなります。武将は芭蕉と呼ばれる指物状のものを背負い、太鼓を胸につけます。芭蕉は竹を12本に割り裂いて12ヵ月を意味させ、その中央に御幣を立て、下段には鈴を取りつけます。鉦擦りは子供の役で、鉦鼓(しょうこ)をもち、各武将に2人ずつが付き添います。一連の踊りを済ますと境内を出て地内の数軒の家を回り、その後神社に帰って催事は終了します。こうして願いが叶えば、芭蕉の色を替え、唄も豊年踊りの唄に変わります。類似したものは近江から近畿地方にまで広く分布しています。
- 子ども用かいせつ
- 雨(あめ)がふることをお祈(いの)りしておどるおどりです。雨乞踊(あまごいおどり)の名前(なまえ)で伝(つた)えられています。芭蕉(ばしょう)とよばれる竹(たけ)の飾(かざ)りをせおっておどります。