- 資料名
- 西郷札(金壹円)(さいごうさつ(きんいちえん) )
- 分類
- 【歴史】 社会生活・生産・流通に関する資料 87金融(藩札・通貨・衣料切符・切手・印紙など) (管理番号1488)
- 法量
- 縦11.0×横6.4cm
- 作成
- 西郷軍務所
- 解説
- 明治10年6月、西南戦争の際、薩摩軍によって発行された紙幣。この使用は主として薩摩軍の移駐地において強制通用のかたちをとって行われ、西郷隆盛への信望によってわずかに流通したが、薩摩軍が鹿児島に引き揚げてからは信用がまったく失墜した。西南戦争後、西郷札に対する損害補償の申請が地元からなされたが、賊軍発行の理由により却下された。
- 子ども用かいせつ
- 明治10年6月、西南戦争(せいなんせんそう)の際、薩摩軍(さつまぐん)によって発行された紙幣(しへい)。西郷隆盛(さいごうたかもり)への信用によってわずかに流通(りゅうつう)したが、薩摩軍が鹿児島に引き揚げてからは信用がまったくなくなった。戦争後、地元から明治政府に対し、西郷札(さいごうさつ)に対する損害補償(そんがいほしょう)を申し込まれたが、賊軍(ぞくぐん)が発行したという理由により却下された。
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