- 資料名
 
   - 國友九兵衛縁壽「火縄銃(中筒)」(ひなわじゅう(なかづつ) )
 
   - 分類
 
   - 【美術・工芸】 工芸 鉄砲 (管理番号13759)
 
   - 法量
 
   - 長95.0cm 銃身67.0cm口径18mm
 
   - 作成
 
   - 國友九兵衛縁壽
 
   - 解説
 
   - 火縄銃とは、種火のついた縄(火縄)で火薬に点火し、弾丸を瞬間的に発射させるものです。ヨーロッパで考案され、日本には天文12(1541)年に伝来。以来戦国江戸時代を通じて、多数国内で生産されるようになりました。鉄砲には、銘(金属や石に刻み記されたもの)や墨書をみることができる場合がありますが、本銃では、製作年や製作技法、鍛冶の名前などが陰刻されています。
 
   - 子ども用かいせつ
 
   - 火縄銃(ひなわじゅう)とは、戦国時代に、ヨーロッパから伝わった武器です。戦国時代は、戦争の時代だったので、たくさんの火縄銃がつくられ、合戦(戦争)につかわれました。次の江戸時代になっても火縄銃はつくられ続けましたが、平和な時代だったので、美しい飾りのついたものが多くつくられました。銃には、さまざまな文字や模様が、かかれていることがありますが、この銃では蝶(チョウ)の模様などを見ることができます。
 
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