尾州丹羽之郡西大がいと村御検地屋敷帳

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資料名
尾州丹羽之郡西大がいと村御検地屋敷帳(びしゅうにわのこおりにしおおがいとおけんちやしきちょう )
分類
【歴史】 古文書・古記録(文献) 70 一括もの(旧蔵者・家別で分類) (管理番号5743)
作成
案内者 甚太郎
解説
近世の尾張で、土地制度の基準となり、尾張藩の拝領高の根拠となったのが、慶長13年(1608)に行われた検地であった。徳川家康の命令により、伊奈備前守忠次を総奉行として行われたので「備前検地」とも呼ばれる。検地帳が残存しているのは大変少なく、本資料は貴重である。登録番号「0064」といっしょに綴じられている。表紙に「丹羽郡西大がいと村」と記され、古来、西大海道を「にしおおがいと」発音していたことがわかる。
子ども用かいせつ
慶長13年(1608)に行われた検地(けんち)は、各村の土地を測量(そくりょう)して尾張藩の拝領高(はいりょうだか)を決めたもの。徳川家康の命令により、伊奈備前守忠次を総奉行(そうぶぎょう)として行ったので「備前検地(びぜんけんち)」とも呼ばれる。残っている資料が大変少ないため、本資料は貴重である。表紙に「丹羽郡西大がいと村」と記され、古来、西大海道を「にしおおがいと」発音していたことがわかる。
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