- 資料名
- 絹本著色南化玄興頂相図(けんぽんちゃくしょくなんかげんこうちんそうず )
- 分類
- 【指定文化財】一宮市指定文化財 美術工芸品(絵画) (管理番号31154)
- 所有者
- 妙興寺
- 員数
- 1 幅
- 指定年月日
- 昭和55年 3 月 3 日
- 解説
- 禅僧の肖像画のことを特に頂相(ちんぞう)といいます。これはもっとも大切なものという意味に由来します。同じく妙興寺の蔵する足利義教・豊太閤(豊臣秀吉)両像が大和絵の伝統を伝えた似絵(にせえ)の描写であるのに対し、この頂相は中国の作風を伝えたものです。南化玄興は豊臣秀吉の命により、天正18年(1590)に1年間妙興寺に住し、中興の祖となりました。
- 子ども用かいせつ
- 妙興寺(みょうこうじ)に力(ちから)をつくした、南化玄興(なんかげんこう)という人(ひと)をかいた絵です。