- 資料名
- 紙本著色浮世絵肉筆観桜図屏風(しほんちゃくしょくうきよえにくひつかんおうずびょうぶ )
- 分類
- 【指定文化財】愛知県指定文化財 美術工芸品(絵画) (管理番号31033)
- 所有者
- 個人
- 員数
- 6曲1双
- 指定年月日
- 昭和29年 2 月19日
- 解説
- 江戸時代の飛鳥山での桜見物の様子が描かれています。飛鳥山は桜の名所で、現在の東京都北区滝野川にあります。さまざまな階層の男女50余人が描かれ、化政時代(1804〜29)の華やかな民衆風俗を表現しています。図中の杯盤の「文政壬午」文字から、文政5年(1822)に描かれたことがわかります。作者は初代歌川豊国ではないかといわれます。
- 子ども用かいせつ
- 江戸時代(えどじだい)の屏風(びょうぶ)です。桜(さくら)で有名(ゆうめい)な飛鳥山(あすかやま)で、50人(にん)ぐらいの人(ひと)たちがお花見(はなみ)をしている様子(ようす)がえがかれています。