木造舞楽面

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資料名
木造舞楽面(もくぞうぶがくめん )
分類
【指定文化財】国指定重要文化財 美術工芸品(工芸品) (管理番号31017)
所有者
真清田神社
員数
12面
指定年月日
明治37年 8 月29日
解説
舞楽面は舞楽に用いられる面です。舞楽は奈良時代のはじめ大陸より伝わった雅やかな古代の舞です。真清田神社は熱田神宮とともに多くの舞楽面があることで知られます。面はそれぞれ、陵王(りょうおう、40.9p×18.2p)、二ノ舞尉(にのまいじょう、30.3p×21p)、二ノ舞姥(にのまいうば、30.3p×22.2p)、童舞2面(わらわまい、18.8p×13.3cm)、納曽利(なそり、25.8p×17.6p)、貴徳(きとく、21.8p×16.1p)、抜頭(ばとう、29.4p×22.1p)、還城楽(げんじょうらく、27.3p×16.7p)、崑崙八仙3面(ころばせ、2面は20.6p×15.8p、1面は20.6p×15.1p)です。面には鎌倉時代から南北朝時代の銘文があります。中世の舞楽面の貴重な資料であり、現在一部は東京国立博物館に寄託されています。
子ども用かいせつ
奈良時代(ならじだい)のはじめ大陸(たいりく)より伝(つた)わった舞楽は(ぶがく)につかう面(めん)です。