妙興寺勅使門

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資料名
妙興寺勅使門(みょうこうじちょくしもん )
分類
【指定文化財】国指定重要文化財 建造物 (管理番号31016)
所有者
妙興寺
員数
1棟
指定年月日
大正9年4月15日
解説
門の型式は一間一戸四脚門と呼ばれるものです。当門には文和2年(1353)後光厳天皇より賜った勅額「国中無双禅刹」が掲げられ、創建当初以来の建造物として唯一のものです。市内ではもっとも古い建造物で、軒反りの曲線や各所の彩色に映える白壁などが優美さをだす一方で、木割りの大きさなどから力強さも感じさせる、すばらしい門といえます。
子ども用かいせつ
南北朝時代(なんぼくちょうじだい)、妙興寺(みょうこうじ)ができたころに建(た)てられた門(もん)で、現在(げんざい)もそのまま残(のこ)っています。市内(しない)でいちばん古(ふる)く、やさしくて力強(ちからづよ)い門(もん)です。