九条袈裟 田相黄地桐竹鳳凰麒麟文綾 条葉薄茶地二重蔓牡丹唐草文綾 1領

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資料名
九条袈裟 田相黄地桐竹鳳凰麒麟文綾 条葉薄茶地二重蔓牡丹唐草文綾 1領(くじょうけさでんそうきじきりたけほうおうきりんもんあやじょうよううすちゃじふたえぼたんからくさもんあや )
分類
【指定文化財】国指定重要文化財 美術工芸品(工芸品) (管理番号31014)
所有者
妙興寺
員数
1領
指定年月日
平成26年8月 日
解説
大応国師は鎌倉時代の高僧南浦紹明(なんぽじょうみん)のことです。妙興寺を開いた滅宗宗興(円光大照禅師)の師にあたり、妙興寺の勧請開山とされます。国師はかつて筑前(福岡県)大宰府の崇福寺で33年間住しており、この袈裟は崇福寺より書状とともに妙興寺に譲られたものです。中国元時代の作で絹織物の九条衣、環は鼈甲(べっこう)張りで、座具は麻製です。
子ども用かいせつ
中国(ちゅうごく)の元時代(げんじだい)につくられたお坊(ぼう)さんの服(ふく)です。妙興寺(みょうこうじ)を開(ひら)いた人(ひと)の先生(せんせい)が着(き)ていたと伝わっています。