即中玄透「祝慈雲遵古長老初結制」

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資料名
即中玄透「祝慈雲遵古長老初結制」(じうんじゅんこちょうろうはつのゆいせいをしゅくす )
分類
【美術・工芸】 書跡 掛物・まくり (管理番号14615)
法量
縦27.5 横67.0cm 総丈縦112.0 横70.0cm
作成
即中玄透
解説
玄透禅師(1729−1807)は現・一宮市大字杉山に生まれ、各方寺で出家し、美濃国善応寺、備中国圓通寺などを経て1795年永平寺に入山、曹洞宗大本山永平寺50世となった。古規僧堂の再建に尽力し、「祖規復興雑考」・「永平小清規」を著す。今日の永平寺の規矩は禅師によって整備されたと言われる。光格天皇より洞宗宏辰禅師の勅号を賜った。本作品は永平寺に入る前、禅師63−66歳の頃のもので、数少ない肉筆書の一つとして貴重である
子ども用かいせつ
この作品は、現在の一宮市大字杉山に生まれた玄透禅師(1729-1807)が書いたもので、数少ない自筆の書の一つとして貴重なものです。玄透は、江戸時代に美濃国(現在の岐阜県)の善応寺、備中の国(現在の岡山県)の円通寺住職などを経て、曹洞宗大本山永平寺50世となり、その立派な僧堂を整えたお坊さんとして知られています。
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